〜 ことわざ編 〜

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サ行

・三寒四温
 寒い季節にはよく使われる言葉ですよね。3日間寒い日が続き、あとの4日間は暖かくなるという周期が繰り返される現象です。これは、大陸の高気圧によるもので、移動性高気圧の発生地に近い朝鮮半島では規則正しい三寒四温がみられますが、日本では寒い期間と暖かい期間が少し不規則です。それにしても、寒い日が続いた後の暖かい日は、何だかホッとしますよね。

・山中にて霧谷間より立ち昇るときは雨、谷間へおりるときは必ず晴れ
 谷間での霧の昇り降りで天気をみる方法です。立ち昇る霧というのは、低気圧が近づいてくると風が山に当たってこれが冷えて霧が発生し、この霧が上昇気流に吹き上げられるので谷間から立ち昇るように見えます。そして天気が崩れて雨になります。また、天気の良い日には谷風が山脈に沿って起こり霧が発生します。この霧が谷間に降りるように見えるのです。

・炭火のよくおこるは晴れ
 キャンプで炭をおこす時に、「今日は何だか火がつきにくいな」と感じたことはない?木炭というのは吸湿性がいいので、その日の湿度によって火のつき方が変わります。高気圧の圏内に入ると湿度が低く木炭が乾燥し、一方で低気圧が近づくと湿度が高くなり木炭がこれを吸収するということなの。木炭で湿度をみるにはいいかもね。

・空に雲一つない夜ならば明日は天気
 よく遠足の前の日などに、夜空を眺めながら、明日の天気を占うことはない?空に雲一つないようなときは「明日は晴れ」と安心して眠れた記憶があるでしょう。夜空に雲一つないようなときは、高気圧の勢力圏内にあり、その後、一日ぐらいは晴天の続くことが多いので「明日は天気になる」と予想できるのです。

・上層の雲と下層の雲が相反して飛ぶときは暴風雨来る
 これは、上層の雲と、下層の雲とが反対方向に流れると暴風雨がやって来るということなのです。暴風雨をともなう低気圧が近づいてくると、低気圧の中心は気圧が低く空気が流れ込んできます。この空気が上昇し、再び周囲に流れます。それで、下層の雲は低気圧の中心に向かって流れ、上層の雲は低気圧の中心から遠ざかり雲が相反して飛ぶように見えるのです。これを見たら暴風雨に注意よ。

・白虹と凶作
 白虹(しろにじ)って見たことある?空気中の水滴が非常に少ないときに、光の屈折の関係から色がはっきりせず、白っぽく見える虹のことなの。日照りが続き、水が枯れ始めると空気中の水滴も少なくなってこの白虹が見えることから、干ばつが起こり凶作になると言われるのね。でも、最近は灌漑施設が良くなったので、多少の干ばつの方が豊作になるようです。

・霜の多い朝は晴れ
 夜の冷え込みが厳しかった朝にはよく、「霜がおりる」と言うわよね。この霜というのは、夜に地面の空気が冷えて次第に湿度が高くなり、この水分が地上の物体の表面に凍り付いたものなのです。夜間に冷え込むのは、発達した高気圧の勢力圏内に入った場合が多く、それで、朝起きて「霜が多い」と感じた朝には、よく晴れていることが多いのよ。

 

 
 
  
  
 
 
 
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